氏名 | 功績の概要 |
猪俣 敦夫 大阪大学 教授, CISO |
大学教員として広く情報通信・情報セキュリティ分野の教育・研究に従事するかたわら、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が行う人材育成事業(CYDER、SecHack365)の実行委員を務めるなどセキュリティ人材育成に精力的に取り組み、またテレワークや無線LAN利用時のセキュリティ対策を始めとするセキュリティ知識の啓発活動に尽力するなど、多方面に渡り我が国のサイバーセキュリティの向上に多大な貢献をした。 |
渡辺 文恵 株式会社ディー・エヌ・エー IT本部 セキュリティ部 DeNA CERT Security Coordinator 他 |
シーサート間の交流・連携や課題解決支援を行う日本シーサート協議会において、地区活動タスクフォースを開始し、各地方における精力的なワークショップ開催を通じて、セキュリティ関連企業の少ない地方における企業間の貴重な結節点としての場を提供し、各地方のセキュリティコミュニティ形成を促進することで、我が国のサイバーセキュリティの向上に多大な貢献をした。 |
団体名 | 功績の概要 |
長崎県立松浦高等学校 (舟越 裕 校長) |
長崎県警察が取り組む「サイバーセキュリティボランティア事業」に参加し、同校生徒が地域の小・中学校の児童に対するセキュリティ講話を行うことで、地域におけるサイバーセキュリティ教育に貢献されている。 また、上記活動の過程で、同校の生徒自身も講話に必要なセキュリティ知識を身につけられるようカリキュラムを設計し、セキュリティ知識の普及啓発と人材育成を両立させる先駆的取組として、我が国のサイバーセキュリティの向上に多大な貢献をした。 |
マルウェア対策研究人材育成ワークショップ(MWS)組織委員会 MWS Datasetsチーム/MWS Cupチーム (畑田 充弘 (エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社)、 松木 隆宏 (株式会社エヌ・エフ・ラボラトリーズ)) |
国や企業の保有するサイバー攻撃観測データ等を、研究用データセット「MWS Datasets」として広く研究利用する仕組みを構築し、上記データセットを活用するワークショップや、マルウェア解析等を行う実践的な競技会「MWS Cup」を開催するなどのコミュニティ活動を通じて、産学官のマルウェア対策人材を数多く育成し、我が国のサイバーセキュリティの向上に多大な貢献をした。 |