1 背景・目的
総務省は、地方自治体等がJET プログラム(外国青年招致事業)において招致した外国青年と地域づくり活動に取り組む地域住民との交流の場をつくり、日本の地域の魅力について理解を深め、発信することを中心に、地域へどのように貢献できるかについて外国青年に考えてもらう機会として、「第5回JET地域国際化塾」を鳥取県と共催で開催します。
外国青年は地域の魅力作りをテーマとした基調講演や鳥取県の地域文化体験、地域事業者等との意見交換を実施することにより、日本の地域の魅力についての理解を深めます。
なお、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、ウェブ会議ツールを用いたオンライン形式で開催することとしています。
2 日時
- 令和2年12月16日(水) 9:30開会
- 令和2年12月17日(木)16:30閉会
3 参加者
JETプログラムに参加している外国青年
地方自治体・地域活動関係者等 約70名
4 主催及び共催
5 プログラム(全てオンライン形式で実施)
【1日目】
(1)開会式
(2)基調講演
- 講演者:
- 三朝町地域おこし協力隊 リエヴェン・アントニー 氏
- テーマ:
- JETプログラム参加者の地域への関わり方
(3)地域文化体験
- ○メニュー
- ・星空保全(鳥取市)
- ・因州和紙(鳥取市)
- ・倉吉いか(倉吉市)
- ・淀江傘(米子市)
- ○実施方法
- 体験キットを事前に参加者へ送付し、オンラインで講師の説明を受けながら組み立てる。
(4)地域事業者との意見交換
- ○テーマ
- ・地域資源をどのように海外に伝えるか
- ・自分の興味・能力をどのように地域の魅力化に活かすか
- ○地域事業者
- ・砂丘ヨガ代表 石谷 依利子 氏
- ・一般社団法人五し(ごし)の里さじ地域協議会 会長 藤原 俊文 氏
- ・特定非営利活動法人未来 理事長 岸田 寛昭 氏
- ・公益社団法人 青年海外協力協会 南部事務所 代表 亀山 明生 氏
【2日目】
(1)外国人居住者等との意見交換
- ○話し手
- ・外国人居住者 2名
- ・多文化共生関係者(自治体職員等) 2名
- ○テーマ
-
- ・外国人居住者:鳥取県での生活や魅力や課題、地域とどのように関わっているか
- ・自治体職員等:多文化共生推進への取組、地域の国際化や多文化共生への課題
(2)参加した外国青年による成果発表
(3)閉会式
※1日目、2日目ともに、プログラム毎に参加者同士が意見交換を行うグループワークを実施する。
〈参考:過去の開催実績〉
- ・第1回:石川県(平成27年10月7日(水)〜10月9日(金))
- ・第2回:茨城県(平成29年10月4日(水)〜10月6日(金))
- ・第3回:青森県(平成30年11月7日(水)〜11月9日(金))
- ・第4回:宮崎県(令和元年10月9日(水)〜10月11日(金))
〈添付資料〉