情報体系整理図とは、業務における「情報」について、各「情報」間の関連及び構造を示すための図です。
図 「情報体系整理図の例」
情報体系整理図は、業務の対象となる物理的存在(ひと、もの、かね)と事象(イベント)との関係を、UMLクラス図の形式で示します。
情報体系整理図の中心には、対象とする「業務」が置かれます。「業務」の上には、その業務の対象となる物理的存在(ひと、もの、かね)が置かれます。一方、「業務」の下には、その業務で発生する事象(イベント)が置かれます。
川口市では、総務省の「平成17年度自治体EA事業」において、分析対象業務の担当者が参加した「基本的な機能や情報の組合せによる業務把握」の中で、情報体系整理図を作成しました。
■他の様式 |
1) 業務説明表
2) 機能分析表(DMM) 3) 機能情報関連図(DFD) 4) 業務要件定義表 5) 情報実体一覧表 6) DFD(論理化) 7) 抽象化分析表 8) イベントエンティティ表 9) 情報体系整理図(UMLクラス図) |