資料1 世界のCO2排出量の推移




出典:米国オークリッジ研究所二酸化炭素情報解析センター
注)化石燃料の燃焼及び石灰石消費に伴う排出分を計上しており、廃棄物焼却から
  の排出や森林による吸収は含まれない。

●  世界全体の排出量は、1950年より増加しつつあるが、2度の石油危機及び
   旧ソ連・東欧圏の市場経済への移行が生じた期間で減少が見られる。
●  西側先進国の排出量は、第一次石油危機まで増加が続いた。それ以降は、変動
   があるものの横ばい又は微増傾向にある。
●  旧ソ連・東欧圏の排出量は、1980年後半まで増加が続いたが、それ以降、
   市場経済への移行を契機に二酸化炭素排出量は急減している。
●  開発途上国の排出量は、指数関数的に増加を続けている。


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