(2)発信別通話回数・通話時間 加入電話等は減少、携帯・自動車電話は増加  10年度の総通話回数は1,237.9億回で、対前年度比1.0%増となっている。  その内訳をみると、加入電話等からの発信通話回数は939.3億回(対前年度比7.2%減)と減少しているのに対し、携帯・自動車電話及びPHSは、それぞれ、250.2億回(同43.3%増)、48.4億回(同25.4%増)と増加した(図表1))。  また、総通話時間は、50.8億時間で対前年度比5.0%増となっている。  これを発信別にみると、加入電話等からの通話時間は42.4億時間(対前年度比0.6%減)と減少した。一方、携帯・自動車電話及びPHSは、それぞれ7.2億時間(同56.1%増)、1.1億時間(同7.1%増)と増加しており、特に携帯・自動車電話は、急激な伸びを示している(図表2))。