2 電気通信サービス  (3)加入電話 NTT加入電話契約数は引き続き減少傾向、減少幅も拡大  東・西NTT加入電話契約数は、平成13年3月末現在、5,209万契約(対前年度比6.1%減)となっており、前年に引き続き減少し、減少幅も拡大しつつある(図表1))。  また、加入電話契約を事務用と住宅用に分けると、平成12年3月末現在、事務用は1,349万契約(対前年度比11.6%減)、住宅用は3,860万契約(同4.3%減)となっている(図表1))。  平成11年度の加入電話発固定系端末着の総通話回数をNTTとNCC(DDI、JT、KDD、TTNet、QTNet、TITUS、JCOM東京、MCIの8社合計)別にみると、NTTが前年度に比べ14.5%減少している一方で、NCCは2.9%増加しており、総通話回数におけるNCCのシェアは、前年度に比べ2.6 ポイント増の18.3%となっている(図表2))。  また、NTTとNCCは主に県間通話市場で競争しているが、県間通話回数に占めるNCCのシェアは、平成11年度末現在45.4%(対前年度比3.0ポイント増)と増加している(図表3))。 図表1) 東・西NTT加入電話契約数及び増減率(対前年同期比)推移 図表2) 総通話回数におけるNTT、NCCのシェアの推移 図表3) 県間総通話回数におけるNTTとNCCのシェアの推移