2 電気通信サービス (13)電気通信料金の内外価格差 1)国内電話料金 市内通話料金は国際比較でも低いが、総じて他都市と比べ高い  平成11年度の国内電話の料金をOECDモデル(注)により比較すると、住宅用の料金については、東京は他の都市に比べ最も高い水準にある。また、事務用では通常料金ではニューヨークと並んで最も高い水準にあるが、割引料金ではニューヨーク、ジュネーブについで、3番目に高い(図表1)、2))。  個別料金でみると、加入時一時金、基本料及び長距離通話料金は高い水準にあるが、市内通話料金は最も安い水準にある(図表3))。 図表1) 国内電話(住宅用)における内外価格差の推移(東京の料金を100とする) 図表2) OECDモデルによる比較(11年度) 図表3) 個別料金による比較(平成11年度)   (注)「OECDモデル(国内電話)」について OECD国内電話料金バスケット=固定料金<年間基本料金+新規加入料1/5>+従量料金<OECD設定の利用パターン>