(2)国際比較 1)国内電話料金 我が国は低廉化が最も進み、総体としてほぼ平均的な料金水準  各国主要都市の国内電話料金について、OECDモデル(注)で比較すると、住宅用国内電話料金では、平成8年度から13年度にかけて東京が最も低廉化が進んでいる(図表1))。  個別の国内電気通信料金について、東京は、住宅用の加入時一時金が最も高く、住宅用の基本料金はジュネーブに次いで高い。また、平日12時の市内通話料金は最も低い水準にあり、長距離通話料金はニューヨークに次いで高い水準にある(図表2))。 図表1) OECDモデルによる住宅用国内電話料金の推移(平成8年度を100として指数化) 図表2) 個別料金による国内電話料金の国際比較(平成13年度) (注)OECDモデル  電気通信サービスの利用料金の国際比較を行うため、OECDが距離帯、時間帯等別のトラヒックパターンを設定したモデル