(3)国際電話 発信回数及び発信時間が大幅に増加  平成15年度における国際電話の通信回数(国際通信11社合計)は9.1億回(対前年度比0.8%増)、通信時間は77.2百万時間(同0.5%減)となり、前年度と比べ横ばいとなっている。発着信別では、発信回数が4.9億回(対前年度比1.4%減)、着信回数が4.1億回(同3.5%増)、通信時間については、発信時間が44.5百万時間(同2.3%増)、着信時間が32.8百万時間(同3.8%減)となっている(図表[1]、[2])。 図表[1] 国際電話の発着信別通信回数の推移 図表[2] 国際電話の発着信別通信時間の推移  また、発信時間の対地別比率では、米国(21.8%)が最も高く、次いで中国(14.5%)、フィリピン(14.3%)、ブラジル(6.9%)、韓国(6.6%)で、前年度と比べブラジルと韓国の順位が入れ替わっている(図表[3]、[4])。 図表[3] 国際電話の発信時間の対地別比率(平成15年度) 図表[4] 国際電話の発信時間の対地別順位の推移