(2)相互通信 通信回数では固定端末間が6割を下回る一方、移動端末間が3割弱まで増加  平成15年度における相互通信状況において、移動端末間の比率は28.2%となっている。相互通信回数における移動端末間の比率は毎年増加しており、固定通信から移動通信への移行が続いていることがうかがえる(図表[1])。 図表[1] 相互通信回数の比率の推移  なお、固定端末では着信の割合が発信の割合よりも高くなっているのに対し、移動端末では発信の割合が着信の割合よりも高い傾向にある。  固定端末、携帯電話及びPHSからの端末別着信回数は、固定端末及び携帯電話では、同一端末間における通信回数が最も多くなっている(図表[2])。 図表[2] 固定端末、携帯電話及びPHSの着信先の状況(通信回数、平成15年度)