(12)情報セキュリティ技術に関する研究開発  ネットワークに対する不正アクセス、サービス不能化(DoS)攻撃、コンピュータウイルス等が急速に悪質化しており、セキュリティに関する被害が深刻化している。このため、情報セキュリティの飛躍的向上を図るべく、情報セキュリティに関する基盤技術の研究開発等を一層積極的に推進し、継続的にセキュリティ対策の高度化を図ることが必要である。  総務省では、我が国の高度情報通信ネットワークの安全性及び信頼性を確保することを目的として、種々の脅威に対するネットワークセキュリティに関する4分野(ネットワーク系、アクセス系、流通情報(コンテンツ)系及びセキュリティ共通要素技術/評価・検証技術)の基盤技術についての研究開発を平成13年度より実施している。