(2)クラウドサービスの利用内訳(日米比較) ●米国の利用率が高い理由として、米国では基幹系システムでの利用が進んでいる点が考えられる 利用している/していたと回答している被験者の中で、情報系システムにおける利用は日米共に3〜5割程度となっている。一方、基幹系システムについては、日本では利用している/利用していたと回答している被験者は全体的におおむね1〜2割程度以下であるのに対し、米国ではおおむね2〜3割程度となっており、この点が、米国のクラウドネットワーク技術の利用率が高い理由として考えられる(図表4-4-2-2)。 図表4-4-2-2 クラウドサービスの利用内訳(日米比較) 総務省「クラウドコンピューティング等のICT利活用に関する諸外国の政策等に係る調査研究」(平成25年)により作成