(3) 放送番組制作業 5 ア 売上高の状況 ●平成24年度の売上高は、3,257億円 放送番組制作業の平成24年度売上高は3,257億円(前年度比11.3%増)である(図表5-2-1-8)。 図表5-2-1-8 放送番組制作業の売上高 (出典)総務省・経済産業省「平成25年情報通信業基本調査」 http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics07.html イ テレビ放送番組の二次利用 ●二次利用を行っている企業の割合が拡大 自社の意向で二次利用可能な放送番組について、実際に二次利用を行っている企業の割合は拡大して85.5%(前年度差6.8ポイント拡大)となっている。二次利用の形態は、「再放送への利用」(61.4%)の割合が最も大きい(図表5-2-1-9)。 図表5-2-1-9 テレビ放送番組の二次利用の状況及び二次利用の形態(複数回答上位5位) (出典)総務省・経済産業省「平成25年情報通信業基本調査」 http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics07.html ウ 設備のデジタル化率 ●放送番組制作業務に使用する設備のデジタル化率は、VTR、カメラ及び編集用機材いずれも約9割 放送番組制作業に使用する設備のデジタル化率をみると、VTRが87.4%(前年度差3.4ポイント上昇)、カメラが91.7%(前年度差3.3ポイント上昇)、編集用機材が93.5%(前年度差2.5ポイント低下)となっている(図表5-2-1-10)。 図表5-2-1-10 使用中の放送番組制作業に係る設備のデジタル化率の推移 (出典)総務省・経済産業省「平成25年情報通信業基本調査」 http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics07.html 5 情報通信業基本調査のうち、各業種固有事項調査票(放送番組制作業)に回答した377社について集計したもの。