(3)ICTによる労働参加拡大と労働の質向上(供給面A) テレワークのようなICTを活用した就業形態は、育児中の女性や高齢者、障碍者等が、多様で柔軟な働き方を選択することを可能にし、労働参加率の向上にもつながると期待される。また、ICTの進歩は雇用に求められるスキルを大きく変えてきており、これからも大きく変えていくと予想されることから、早期のICT教育等を通じてこうした将来的なスキル変化に対応できる人材を育てていくことが、労働の質向上の観点からは重要になる。