(2)地方情報化の推進 ア オンライン利用状況 ●地方公共団体が扱うオンライン利用促進対象手続の利用率は昨年度より上昇 地方公共団体が扱う行政手続32のオンライン利用率は2016年度で51.4%となっている(図表5-2-6-3)。 図表5-2-6-3 地方公共団体が扱うオンライン利用促進対象手続の利用状況の推移 (出典)総務省「平成28年度における行政手続オンライン化等の状況」 https://www.e-gov.go.jp/doc/facilitate/announce.html イ 業務システムの効率化 ●各種オンラインシステムの共同利用の状況については、都道府県では「公共事業にかかる電子入札」、市区町村では「図書館蔵書検索・予約」が最多 各種オンラインシステムの共同利用の状況については、「公共事業にかかる電子入札」が都道府県では33団体(70.2%)と最も多く、次いで「公共施設予約」が25団体(53.2%)となった。市区町村では「図書館蔵書検索・予約」が765団体(43.9%)と最も多く。次いで「公共事業にかかる電子入札」が都道府県では521団体(29.9%)となっている(図表5-2-6-4)。 図表5-2-6-4 各種オンラインシステムの共同利用 (出典)総務省「地方自治情報管理概要 〜電子自治体の推進状況(平成29年度)〜」により作成 http://www.soumu.go.jp/denshijiti/060213_02.html 32 対象手続は、電子自治体オンライン利用促進指針において、オンライン利用促進対象手続に選定した手続。