付注2 デジタル化による生活・働き方への影響に関する調査研究 (1)アンケート調査概要 本アンケートでは、我が国の就労者(個人事業主を含む)を対象に、働き方改革の施策取組状況、ビジネスICTツールやシステムの導入・利活用の状況について調査した。 表.調査概要 (2)フレキシブルな働き方に関する分析 (1)のアンケート結果のうち、働き方改革に関する制度の導入状況(計13問)、導入されているシステム/ツール等についての回答状況(計25問)を基に、「制度改革度」と「リモートワーク度」を算出し、それぞれの大小により計4グループに分類し、回答者の企業の柔軟な働き方への適応度を示す指標として「フレキシブル度」を作成した。以下においてその詳細を示す。 図表1 フレキシブルな働き方に関する指標 (出典)総務省(2019)「デジタル化による生活・働き方への影響に関する調査研究」 「働き方(制度)改革度」指標(13点)と、「デジタル・リモートワーク度」(25点)を縦軸と横軸に設定し、回答企業毎に集計、分布を求め、デジタルを活用した働き方に関する特徴から、それぞれ「@未導入」「A現場先行」「B制度先行」「Cバランス型」とした。 図表2 フレキシブル度の分布 (出典)総務省(2019)「デジタル化による生活・働き方への影響に関する調査研究」