(2)IoTデバイスの普及 また、こういった大容量コンテンツの普及に加えて、IoTデバイスの増加も一因として考えられる。センサー等のIoTデバイスは、収集したデータをクラウド等に送信しAI等を用いて分析を行う。個々のIoTデバイスが収集するデータ量は小規模であったとしても、デバイスの数が膨大になることで小規模のデータを大量にアップロードすることとなり、このようなデータのやりとりがトラヒックの増加につながる。実際、IoTデバイスは急速に普及しているところであり、将来更なる増加が予測されている(図表3-1-2-4)。 図表3-1-2-4 世界のLPWAモジュールの出荷台数推移及び予測(再掲) (出典)Informa