(4)地域ICTクラブの普及促進 プログラミング教育は、「プログラミング的思考 13 」などの育成を目指し、2020年度(令和2年度)より小学校で必修化されるなど取組が進んでいる。 総務省では、2018年度(平成30年度)から2019年度(令和元年度)に、地域で児童生徒が、社会人、障害者、高齢者等とプログラミング等のICT活用スキルを楽しく学び合う場として「地域ICTクラブ」の実証事業を実施した(2年間で40団体)。また、実証事業で得た、地域ICTクラブの運営ノウハウ等を踏まえ、運営の参考資料としてのガイドラインを2019年(令和元年7月)に公表した。 さらに、2020年度(令和2年度)からは、こういった事業の成果を踏まえ、好事例を収集・共有するなどして、地域の実情に応じて普及促進を図る。 13 自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号をどのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力