(6)デジタルリテラシーが十分ではない 上述のような情報セキュリティやインターネット上の偽情報等の問題に対応するには、情報リテラシーが必要となる。総務省が実施した調査 39 によると、デジタル化が進んでいない理由として2番目に多く挙げられたのが「利用する人のリテラシーが不足しているから」(44.2%)であった。このようにデジタルリテラシーが十分ではない 40 と考えられることから、デジタル化推進に対して消極的になる場合があると考えられる。 39 総務省(2021)「ウィズコロナにおけるデジタル活用の実態と利用者意識の変化に関する調査」 40 総務省「2019年度青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果」によると、青少年(高等学校1年生)のインターネット上の危険・脅威に関するリスク(違法有害情報リスク、不適正利用リスク、プライバシー・セキュリティリスク)に関するテストの正答率は6〜7割程度にとどまり、ICTリテラシーが十分に高いとは言えない。