(5)企業におけるIoT・AI等のシステム・サービスの導入・利用状況 ア IoT・AI等のシステム・サービスの導入状況 ●IoT・AI等のシステム・サービスの導入企業・導入予定企業は約2割となっている デジタルデータの収集・解析等のため、IoTやAI等のシステム・サービスを導入している企業の割合は12.4%となっており、導入予定の企業を含めると約2割となっている(図表4-2-1-20)。 図表4-2-1-20 IoT・AI等のシステム・サービスの導入状況 (出典)総務省「通信利用動向調査」 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html イ デジタルデータの収集・解析の目的 ●デジタルデータの収集・解析の目的は「効率化・業務改善」が約8割となっている デジタルデータの収集・解析の目的をみると、「効率化・業務改善」が81.3%と最も高く、次いで、「顧客サービスの向上」(33.7%)、「事業の全体最適化」(22.6%)となっている(図表4-2-1-21)。 図表4-2-1-21 IoT・AI等のシステム・サービスを通じてデータを収集・解析する目的 (出典)総務省「通信利用動向調査」 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html ウ IoT・AI等のシステム・サービスの導入効果 ●約7割の企業で効果を実感 システムやサービスの導入効果をみると、「非常に効果があった」又は「ある程度効果があった」と回答した企業の割合が81.1%となっている(図表4-2-1-22)。 図表4-2-1-22 IoT・AI等のシステム・サービスの導入効果 (出典)総務省「通信利用動向調査」 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html