(2) 地方における少子高齢化 地方における人口減少と高齢化の進展は顕著であり、2045年には、65歳以上人口の割合は、首都圏で30%台であるのに対し、地方では40%を超えると予測されている(図表2-1-1-2)。このような地方における人口減少と高齢化の進展の結果として、地域経済・産業の担い手不足、コミュニティ維持の困難などの課題の深刻化が懸念される。 図表2-1-1-2 都道府県別高齢化率の推移 (出典)内閣府(2022)「令和4年版高齢社会白書」 2 を基に作成 2 https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2022/zenbun/pdf/1s1s_04.pdf