(2) 研究開発を担う人材に関する状況 ア 主要国の研究者数の推移 主要国における研究者数 14 は、いずれも増加傾向にある。日本の研究者数は2021年において69.0万人であり、中国(2020年:228.1万人)、米国(2019年:158.6万人)に次ぐ第3位の研究者数の規模である。その他の国の最新年の値を多い順にみると、ドイツ(2020年:45.2万人)、韓国(2020年:44.7万人)、フランス(2020年:32.2万人)、英国(2019年:31.6万人)となっている。 【関連データ】主要国における研究者数の推移 出典:文部科学省科学技術・学術政策研究所「科学技術指標2022」 URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r05/html/datashu.html#f00092(データ集) イ 我が国の研究者数 2021年度末の我が国の研究者数 15 (企業、非営利団体・公的機関及び大学等の研究者数の合計)は90万8,330人、そのうち企業の研究者数は52万9,053人となっている。また、企業の研究者数のうち、情報通信産業の研究者数は15万7,219人(29.7%)となっており、近年減少傾向となっている(図表4-1-5-3)。 図表4-1-5-3 企業研究者数の推移 (出典)総務省「科学技術研究調査」各年度版 16 を基に作成 【関連データ】企業の研究者数の産業別割合(2022年3月31日現在) 出典:総務省「令和4年科学技術研究調査」を基に作成 URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r05/html/datashu.html#f00094(データ集) 14 研究業務を専従換算し計測したもの。 15 研究業務を専従換算せずに計測したもの。 16 https://www.stat.go.jp/data/kagaku/index.html