(2) コミュニケーションツール・SNS コミュニケーションの手段は、携帯電話に移行が進み、今日ではLINEが大きな存在感を示している。例えば、LINEの利用率は、全体で2014年の55.1%から2024年には94.9%へと増加した 1 。高齢者層でも、60代の利用率が2014年の11.3%から2024年の91.1%へと増加している(図表T-1-1-2)。 他のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)についても、例えば、X(旧Twitter)やInstagramの利用率が伸びている。全般的に若年層の利用率が高い傾向にあるが、2024年には、X、Instagramは全体の半数程度が利用しているほか、50代でも2024年に4割以上が利用するなど、幅広い年齢層に利用が拡大している(図表T-1-1-3)。 図表T-1-1-2 LINE利用率の推移(年代別) 2 (出典)総務省「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」を基に作成 【関連データ】携帯電話・LINEの音声通話機能利用率の推移 URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r07/html/datashu.html#f00005(データ集) 図表T-1-1-3 SNSの利用率の推移(X、Instagram)(年代別) 3 (出典)総務省「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」を基に作成 1 2024年の全体の利用率は、10代から60代までの利用率から算出 2 2024年の全体の利用率は、10代から60代までの利用率から算出 3 2024年の全体の利用率は、10代から60代までの利用率から算出