(2) 機器別の市場動向 ア 5G基地局 2025年の世界の5G基地局(マクロセル)の市場規模(出荷額)は277.8億ドル(前年比11.7%増)となり、日本では17億ドル(前年比2.0%増)となった(図表U-1-5-3)。また、2025年の世界の5G基地局(マクロセル)のシェア(出荷額)は、首位がHuawei(35.9%)、2位がEricsson(25.6%)、3位がNokia(17.3%)であった。このように、5G基地局(マクロセル)の市場(出荷額)では、海外の主要企業が高いシェアを占め、日本企業のシェアは低い状況にある。 他方で、日本企業は、携帯基地局やスマートフォンなどに組み込まれている電子部品市場(売上高)では、2024年時点で世界の33%のシェアを占めるとの推計もあり、Beyond 5Gに向けた潜在的な競争力は有していると考えられる(図表U-1-5-4)。 図表U-1-5-3 日本の5G基地局(マクロセル)の市場規模(出荷額) (出典)Omdia 図表U-1-5-4 世界の電子部品市場(売上高)のシェア(2024年) (出典)Omdia 【関連データ】世界の5G基地局(マクロセル)の市場規模(出荷額) 出典:Omdia URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r08/html/datashu.html#f00183(データ集) 【関連データ】世界の5G基地局(マクロセル)のシェア(出荷額) 出典:Omdia URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r08/html/datashu.html#f00184(データ集) イ マクロセル基地局(5G含む) 2025年の世界市場の出荷金額ベースのシェアは、首位がHuawei(36.1%)、2位がEricsson(25.7%)、3位がNokia(17.5%)となっており、日本企業は合計で1.4%を占めている(図表U-1-5-5)。 図表U-1-5-5 世界のマクロセル基地局市場のシェア(2025年・出荷額) (出典)Omdia ウ 企業向けルーター 2025年の世界市場の出荷金額ベースのシェアは、首位がCisco(63.3%)、2位がHuawei(11.7%)、3位がH3C(8.3%)となっている。 2025年の日本市場の出荷金額ベースのシェアは、首位がCisco(35.5%)、2位がYamaha(25.7%)、3位がNEC(24.1%)となっている。 【関連データ】世界の企業向けルーター市場のシェア 出典:Omdia URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r08/html/datashu.html#f00186(データ集) 【関連データ】日本の企業向けルーター市場のシェア 出典:Omdia URL:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r08/html/datashu.html#f00187(データ集)