5 地域をはじめとするサイバーセキュリティの底上げに向けた取組 (1) 地域に根付いたセキュリティコミュニティ(地域SECUNITY)の形成 我が国の安全・安心なサイバー空間の確保の観点からは、地域におけるサイバーセキュリティの確保も重要な課題である。他方、地域の企業や地方自治体では、首都圏や全国規模で展開する企業と比較して、サイバーセキュリティに関する情報を十分に得られる機会がない、人材等の経営リソースは不足しているなどの理由により、単独で十分なセキュリティ対策を取ることが困難であったり、また、そもそもセキュリティ対策の必要性を認識するに至らなかったりするおそれがある。 総務省では、地域における関係者間での「共助」の関係を基本としたセキュリティ分野におけるコミュニティ(「地域SECUNITY」)の形成を促進しており、2022年度までに、総合通信局等の管区を基準とした全11地域でコミュニティが設立されたところである。2025年度は、地域SECUNITYの取組として、セミナー等21件、インシデント対応演習14件、若年層向けCTF(Capture The Flag)2件を実施したほか、7会場同時開催の全国型CTFイベントも開催した。地域SECUNITYの取組拡大に向け、2026年度も引き続きイベント開催等の支援を実施していく。 【関連データ】各地域におけるセキュリティコミュニティ URL:(データ集)https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/localsecunity/index.html