〔開催年月日：平成18年２月６日〕


国立大学法人の大学附属図書館は、日曜日も開館してほしい
 行政苦情救済推進会議の結果を踏まえ関係４国立大学法人にあっせん


○ 　行政苦情救済推進会議（座長：川上宏二郎西南学院大学名誉教授）に諮り、その意見を踏まえて、平成18年３月６日、関係４国立大学法人（福岡教育大学、九州工業大学、宮崎大学及び鹿屋体育大学）に対し、あっせんを行った。
○ 　行政相談の申出要旨
　国立大学法人の福岡教育大学附属図書館は、日曜日が原則閉館日となっている。
　私は、同図書館を利用させてもらうことがあるが、日曜日も開館していれば、もっと利用しやすくなるだろうと思っていた。そうした中、先日、知人から、最寄りの大学附属図書館は、日曜日も開館しているとの話を聞いた。
　日曜日に開館した場合、今以上の経費が掛かるであろうが、福岡教育大学附属図書館は、教育や研究活動に支障のない範囲で、平日・土曜日に加え、日曜日も開館してほしい。
　また、福岡教育大学附属図書館と同様、日曜日が原則閉館日となっている大学附属図書館があれば、日曜日の開館を働きかけてもらいたい。


○ 　当局のあっせん内容 　　
　関係４国立大学法人は、大学図書館について、学内利用者及び一般市民の利便性の向上を図る観点から、日曜日に開館すること