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四国行政評価支局(本間勝己局長)は、平成15年3月10日、香川大学に対して、附属図書館における土曜日の開館時間を延長すること及び日曜日も開館することについてあっせんした。(別添参照) |
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これは、利用者から、「香川大学附属図書館は、大学外の一般の者であっても利用することができるが、その開館時間は、主として平日の9時から20時までと、土曜日の9時から12時30分までとなっている。このため、サラリーマンなど一般の者が休日に利用できるよう、土曜日の開館時間の延長と、日曜日の開館をしてほしい。」との申出を受けて、大学側に休日開館の検討を依頼したところ、休日開館の必要性は認めてはいるものの、人件費や光熱水費など所要経費の増加及び防犯上の懸念などから、早急な実施は困難としていた。 |
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しかし、四国地域行政苦情救済推進会議(座長:土田哲也高松大学経営学部教授)に諮り、検討した結果、社会における週休2日制の定着等により、生涯学習ニーズが高まる中で、大学の地域社会への協力や、生涯学習における大学の教育研究機能の活用が求められていることなどから、省エネ対策など経費負担の増加を抑制するための工夫を行いつつ、附属図書館の土曜日の開館時間延長及び日曜日の開館について検討することが必要であるとの意見を得たことによる。 |