心強い相談相手−行政相談委員
	皆様のお住まいの市（区）町村には、行政相談委員法に基づき、総務大臣から委嘱された全国で約5,000人の行政相談委員がおり、地域住民の相談相手として、行政サービスに関する苦情、行政の仕組みや手続に関する相談など合計１４万件に及ぶ相談を毎年受け付け、その解決のための助言や関係機関に対する通知等の仕事を無報酬で行っています。 　受け付けた相談の中で、内容が複雑なものについては、総務省の出先機関である管区行政評価局、行政評価事務所に連絡し、解決の促進を図っています。 こうした、行政相談委員の働きによって多くの案件が解決されており、この仕組みは他の国からも注目されています。 　なお、行政相談委員法により、相談者の秘密は固く守られています。 宮城県内には行政相談委員が、すべての市町村に配置されています。 あなたのまちの行政相談委員はこちらをクリックしてください。
	行政相談委員による相談窓口
	行政相談委員は、自宅のほか、市（区）役所・町村役場や公民館などで定期的にあるいは巡回して皆様からの相談をお受けしています。また、各種の委員等と合同して行政相談所を開設しているほか、行政相談懇談会などを開催して、行政相談制度について説明し、行政に関する苦情や意見・要望をお聴きしています。 あなたのまちの行政相談委員が開設している相談所はこちらをクリックしてください。
	行政運営改善への貢献
	行政相談委員は、業務の遂行を通じて得られた様々な行政運営上の改善についての意見を、総務大臣に述べることができます（行政相談委員法第４条）。 　これらの意見は、総務省が各府省に通知することにより、行政運営の改善に活用されています。行政相談委員の意見を踏まえて行政の制度・運営の改善が図られたものも少なくありません。