資料名 資料4 岡本構成員(衛星放送協会)提出資料 【1ページ】 タイトル 一般社団法人衛星放送協会会員の情報アクセシビリティの向上の取り組みについて 2022年12月13日 一般社団法人衛星放送協会 【2ページ】 (一社)衛星放送協会会員の情報アクセシビリティの向上の取り組みについて 当協会会員が放送するチャンネルの大半は、視聴者に選んでいただき、加入手続きにより視聴可能となる有料・専門チャンネルの衛星放送であります。「放送分野における情報アクセシビリティに関する指針」に基づき字幕放送等の付与率向上に取り組んでおります。 当協会会員のBS放送事業者は、指針の目標に従い、字幕付与率の向上に努め、直近令和3年度の実績で全体平均約75%となっております。また、CS110度放送事業者は、全体平均約60%となっております。 数値は衛星放送協会調査値です。BS放送事業者は13社21チャンネル(2Kのみ)、CS放送事業者は20社54チャンネル(2Kのみ)。 地上波放送に比べてより専門性が高い番組を編成するBS・CS放送においては、特にスポーツなどの生中継で放送当日の番組制作等、時間的制約による字幕制作が困難なケースがあるなどの課題があります。一方、映画専門チャンネルにおいては、同一番組の「吹き替え版」「字幕版」の双方を同月内に編成しており、字幕放送の対象となる「吹き替え版」に関しては、EPG(電子番組表)等の番組情報欄において、「字幕版」の放送情報の案内を実施し視聴者ニーズに対応しています。 続いて、スポーツ専門チャンネルであるジェイ・スポーツ社の取り組みについてご説明いたします。スポーツなどの生中継番組が多いチャンネルが抱える課題解決のため、当協会内で事例共有しながら、会員社全体での放送分野における情報アクセシビリティの向上に継続して取り組んで参ります。 以上