給水収益 職員1人当たりの給水収益(千円)= ―――――――――― 損益勘定所属職員数 (参照項目) 年間総有収水量(料金算定分) 職員1人当たりの有収水量(料金算定分)(千m3)= ―――――――――――――― 損益勘定所属職員数 年間総有収水量(計量分) 〃 有収水量(計量分) (千m3)= ―――――――――――― 損益勘定所属職員数
区 分 | 職員1人当たり給水収益 | ||
16 | 17 | 18 | |
当 該 団 体 | |||
類似団体平均 | |||
全 国 平 均 | 67,311 | 68,379 | 69,809 |
A 施 設 | 133,175 | 134,780 | 114,403 |
B 県 | 62,523 | 62,465 | 62,550 |
区 分 | 職員1人当たり有収水量 | |||||
料金算定分 | 計 量 分 | |||||
16 | 17 | 18 | 16 | 17 | 18 | |
当 該 団 体 | ||||||
類似団体平均 | ||||||
全 国 平 均 | 3,064 | 3,107 | 3,137 | 2,280 | 2,312 | 2,361 |
A 施 設 | 2,420 | 2,449 | 2,079 | 1,339 | 1,321 | 1,092 |
B 県 | 1,823 | 1,820 | 1,830 | 1,425 | 1,399 | 1,438 |
区 分 | 基 本 料 金 | 契 約 率 | 職 員 数 | ||||||
16 | 17 | 18 | 16 | 17 | 18 | 16 | 17 | 18 | |
当 該 団 体 | |||||||||
類似団体平均 | |||||||||
全 国 平 均 | 21.9 | 22.9 | 22.8 | 81.9 | 81.1 | 80.8 | 9 | 8 | 8 |
A 施 設 | 55.0 | 55.0 | 55.0 | 95.4 | 96.8 | 97.1 | 11 | 11 | 13 |
B 県 | 34.0 | 34.0 | 34.0 | 43.0 | 43.0 | 43.7 | 13 | 13 | 13 |
【施設別:A施設の分析】
A施設の生産性を示す指標をみると、職員1人当たり有収水量(料金算定分及び計量分)は全国平均を下回っているが、基本料金が全国平均よりも高いことから、職員1人当たりの給水収益は全国平均に比べ高くなっている。
【団体別:B県の分析】
B県の生産性を示す指標をみると、職員1人当たりの給水収益、有収水量(料金算定分、計量分)ともに全国平均を下回っている。これは契約率が全国平均よりも低いことが原因と考えられるが、職員数との関連に注意が必要である。
【全体の傾向】
いずれの指標も、現在配水能力規模の大きい事業が良好となっている(施設別、団体別共)。また、職員1人当たりの給水収益は、水源別にみた場合「ダムを有するもの」が、年度別にみた場合「S51以降」がそれぞれ大きくなっているが、給水原価に比例して基本料金も高くなっていることが要因として挙げられる(次項参照)。
なお、有収水量について「地下水のみ」が低くなっているが、規模の小さい事業の割合が大きいことが要因として挙げられる。