○ 火災予防は、国民一人一人の自助意識を醸成することが根幹である。防災教育など、他省庁との連携も必須と思われるので、ロジック・モデルに書き込むことはできないか。
○ 以前は火災時の被害の減少に力点が置かれていたが、そもそも火災を発生させないことが重要である。一定面積以上の火災の件数、死者数の出た火災の件数を指標に加えたらどうか。
○ 心肺停止傷病者に対する応急手当の実施有無別救命率は、まだ低い段階なので、率でだけではく、括弧書きで実数も示したほうがよい。
○ 救命講習実施回数・救命講習受講者数については、国民の参加率がわかるように、率で示した方がよい。
○ 課題と取組の方向性について。火災予防を打ち出す。防災対象物定期点検の実施率は未だに約半数。推進が必要。防災拠点となる公共施設等の耐震化については触れてあるが、集合住宅や一般住宅の耐震化も加えるべきではないか。その他、文言で気になる点があるので、後ほど事務局に伝える。
○ 救急出動件数に関連して、救急出動の内容が適切なものだったか、本当に救急車が必要であったか等を示す指標も加えてはどうか。救急車が現場に到着してから、医療機関に搬送するまでの時間も指標に加えてはどうか。
○ 最終目標とされている国民の安心・安全の確保というのはスケールが大きい。政策名とされている消防防災体制の充実強化と上下関係は適当か。 |