生活保護に関する行政監察改善措置状況調査結果(要旨)
勧告以降、生活保護の受給者数は増加傾向(平成8年度被保護者数88万7千人、保護に要する費用1兆5,000億円、平成10年度同94万7千人、同1兆7,000億円)。また、生活保護費の不正受給も、厚生省把握分で平成8年度が約 2,800件(約23億円)、平成10年度が4千件(約30億円)と年々増加し、保護事務の一層の適正化が求められている。