(京都行政評価事務所)
【相談要旨】
NTT西日本の料金請求書類として「次回口座振替のお知らせ」と「ご利用料金内訳書」のほか、有料の「通話明細内訳書」の送付も受けている。
しかし、「ご利用料金内訳書」や「通話明細内訳書」は、料金区分が専門用語で記載され、何にどれだけの料金がかかっているのか理解し難いものとなっている。一般の利用者はもとより高齢者にも理解し易い表現に改めてほしい。 |
【現状】
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京都行政評価事務所が料金請求資料を確認したところ、
1) |
通話料やインターネット等の通信料が含まれているはずの「NTT西日本ご利用分」に料金の説明が記載されていない、 |
2) |
割引サービスを利用することによる損得が分かりにくい、 |
3) |
専門用語が、意味の説明もなく使用されている |
等の状況 |
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同業他社の料金請求資料は、割引サービスによる損得やインターネット関連の料金がまとめて記載され、判読しやすい。 |
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【推進会議の意見及びあっせん】
◎ |
通信分野は企業間の競争が激しく、請求書類の抜本的見直しには取組難い事情も理解するが、他社の請求書類と比較しても利用者サービスの点から改善が望ましい |
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NTT西日本にあっせん(平成13年11月) |
料金請求書類の見直し |
【あっせん結果】
利用者の理解を深めるため、請求書等の裏面や「ハローインフォメーション」(料金請求書と同封する冊子)における説明書きの追加等が実施された。 |
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