行政相談委員

行政相談委員とは

 行政相談委員は、総務大臣が委嘱した民間有識者で、全国に約5,000人(各市(区)町村に1人以上)が配置されています。地域における信望の厚い方々が、無報酬のボランティアとして、国民の皆様から、国の行政活動全般に関する苦情や相談を受け付け、相談者への助言や関係機関に対する改善の申入れなどを行っています。令和3年に行政相談委員制度は60周年を迎えました(行政相談委員制度60周年についてはこちら)。
 行政相談委員は、定期的に行政相談業務研修を受けるなど能力向上に努めていますので、安心してご相談ください。

身近な相談所でご相談いただけます

 行政相談委員は、市(区)役所・町村役場・公民館など、あなたの街の身近な場所で定期的に相談所を開設し、苦情や相談を受け付けています。また、地域のイベント会場などで、不定期に相談所を開設することもあります。
 相談所の開設日時や開設場所はこちらからご確認いただけます。

行政相談所についてのエピソード。「健康保険に加入したのに、国民健康保険料も請求され困っている。」との相談を受け、国保の脱退手続を教示したところ、保険料を二重に支払わずに済むこととなり、相談者に喜ばれました。

行政相談委員のさまざまな活動の場でご相談いただけます

行政相談出前教室

 小学校、中学校、高校、大学等に出向いて、行政の役割や行政相談による改善事例を紹介しながら、行政相談についての授業を行っています。
 学校関係者の皆様のご協力をお願いします。

行政相談出前教室についてのエピソード。児童から「通学路にサボテンが生い茂っているので、どうにかしてほしい。」と相談。出前教室後に、担当する役所に出向いたところ、その日の下校時間までに対応していただけました。 それを見た児童が「魔法使いみたい。」と大変喜んだと先生から連絡を受け、忘れられない事案になりました。

行政相談懇談会

 自治会、婦人会などの代表者や地域の方々との懇談会を開催し、行政に関する苦情や意見・要望をお聞きしています。
 懇談会開催へ地域の皆様のご協力をお願いします。

行政相談懇談会についてのエピソード。民生委員の会合に出席したところ、郵便ポストの設置要望や防災無線が聞き取りにくいといった意見をいただきました。

各地でのPR活動

ケーブルテレビへの出演についてのエピソード。地元のテレビに出演して、方言も交えユーモラスに委員の活動を紹介するのを見て相談に来る方もおられます。 また、分かりやすいチラシを作成し、担当地域の全世帯で回覧しています。
行政相談パネル展の開催についてのエピソード。行政相談により改善した事例について紹介しました。 来場した方から身近な困りごとの相談もお受けしました。
お手製名刺を活用した声かけについてのエピソード。社会福祉協議会の活動の際に、若いお母さんに「困ったとき、いつでもね。」と手製の名刺を渡し、PRした結果、電話でも道でも相談を受けるようになりました。

行政相談委員は、総務大臣に意見を述べることができます

 行政相談委員は、相談活動を通じて得られたさまざまな行政運営上の改善についての意見を総務大臣に述べることができます(行政相談委員法第4条)。
総務省から各府省に通知されるなど、行政運営の改善に役立てられています。

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