1 |
.電話リレーサービスのための画面配信システムの研究開発 |
○ |
通信記録とプライバシーの面できちんとできれば、ろうあ者、失語症者にはとてもすばらしいシステムと思う。 |
○ |
コールセンターの費用を障害者が負担するのか。社会的支援があってもよいのではないか。 |
○ |
老人にPCを使用させる困難さがある。簡便性・手書きの有望性の普及を望む。
|
2 |
.独居高齢者の生活状況(健康指標)全自動通報システムの研究開発 |
○ |
高齢独居者はますます増加する。しかし、予防については、なかなか注意を払えないのが、現状である。その点にどのように切り込むかが問題ではないか。 |
○ |
プライバシーに十分な配慮を付加していただきたい。 |
○ |
医者との連携が重要である。もっと重要なデータも取得できるようにすべきではないか。
|
3 |
.次世代型在宅介護支援システムの研究開発 |
○ |
プライバシーの尊重と心神喪失時の対応のバランスの解決策が具体的に提示されれば有効なものとなる。 |
○ |
セキュリティよりもモニタリング処理の方が開発優先度が高いのではないか。
|
4 |
.豊かな感受性を育む障害児向け電子メールソフトの研究開発 |
○ |
感情を正しく伝えることは、聴覚聴障者にとって臨場感が溢れるものであり、単にすまして伝えるだけではない。スポーツ、音楽、個人インタビューなどにうまく使えたらよいと思う。感情がうまく(スピーディーに)表されると有益である。
|
5 |
.盲ろう者向け多機能型情報端末システムの研究開発 |
○ |
ユーザの少ない盲ろう者にいかに低価格で提供できるか、考えてほしい。 |
○ |
指点字端末装置は非常に新規性が高いと思う。これを電話に組み合わせるシステムは大変面白いと感じた。
|
6 |
.JAVAアプリを用いた視覚障害者向け携帯電話メール入出力支援システムの研究開発 |
○ |
ソフトを選ばない方法に期待する。携帯電話会社のシステムの違いも対応できるのか。 |
○ |
JAVAによるクロスプラットフォームの開発に期待したい。
|
7 |
.視覚障害者・弱視者向け携帯電話端末用音声読み上げアダプタの研究開発 |
○ |
視覚障害者にとっては、ぜひ必要なものであり、開発・実用化を期待する。 |
○ |
アドレス帳の読み上げとダイヤルマップとがリンクしていて、視覚障害者がかけやすくなり大変よい。実用性が高い。音声マップの再検討ということだが、着眼がよい。 |
○ |
障害者が求める特殊機能をオプションによる拡張により実現するという考え方は、望ましい方向性であり、電話会社各社も歩み寄りができるのではないか。
|
8 |
.視覚障害者向け秘匿通信技術の研究開発 |
○ |
「電子透かし」はおもしろい発想と思った。確かに、手紙やFAXなど視覚障害者にはプライバシーという問題がどこにでもあり、仕方がないことと思っていたが、実用化すればよいと思う。 |
○ |
「電子透かし技術」の応用がポイントであるが、通信アクセスとしての応用には効果に疑問がある。また、使い方が複雑である。パソコン、スキャナー等ツールが必要なことも検討事項ではないか。
|
9 |
.3D音声ブラウジングシステムの研究開発 |
○ |
盲ろうの方が実際に使用可能かどうか?これが一番の課題である。発想はおもしろい。 |
○ |
音声が速い。画面クリックの様子が確認しにくい。
|
10 |
.聴覚障害者向け字幕総合システムの研究開発 |
○ |
AD変換の着想はすばらしい。安価で操作性の良い機械になると良い。 |
○ |
デジタル放送、IP放送が普及すれば解決される問題ではないかと考えている。 |
○ |
現在、放映中のすべての番組に必ず字幕が入るシステムは可能か?(衛星放送、地上波すべて)家庭の受像機側で字幕の挿入・削除する方式は困難か?映像に必要に応じて字幕を入れてほしい。
|