シート１ ICT分野におけるアクセシビリティへの取り組み 日本アイ・ビー・エム（株）東京基礎研究所アクセシビリティセンター シート２ 発表内容 ・IBMのアクセシビリティ活動 ・アクセシビリティ実現のためのプロセス ・製品化された支援技術 ・新しいICTを利用した技術・サービスへの取り組み ・これからの支援技術と利用環境 ・自立を助けるICT シート３ IBMのアクセシビリティ活動 （模式図） ・標準・法律 ・IBM開発ガイドライン ・アクセシブルなプラットフォーム ・支援技術 ・ITユーザ・コミュニティ ・エンドユーザ シート４ 社内プロセス ■IBMアクセシビリティ標準 ・1999年　4月 ■アクセシビリティ維持のプロセス ・チェックリスト ・製品・サービス開発プロセスへの組み込み ・定期的確認 シート５ ガイドライン Accessibility Center Guidelines Successful access to information and use of information technology by people who have disabilities is known as "accessibility."? Following these guidelines will ensure developers and content providers understand why and what they need to do to make all of their technology and information accessible to people who have disabilities. Checklists & techniques Software accessibility Web accessibility Javatm accessibility Lotus Notes accessibility Hardware accessibility Hardware Peripherals? accessibility More accessibility information Understanding disability issues Identifying reasons for producing accessible content and products Principles for accessible software Section 508, U.S. Rehabilitation Act シート６ Web アクセシビリティ対応プロセス ・ウェブページ登録時のチェック ・定期的なアクセシビリティチェック （模式図） シート７ 製品化された支援技術 ・Via Voice 世界最高水準の音声認識システム 多数のソフトウェアパートナーも利用 ・HPR ホームページ読み上げソフト 日本発ワールドワイド製品 ・HPR ホームページ読み上げソフト 日本発ワールドワイド製品 ・JAWS 就労支援のためのスクリーンリーダ グループウェアの読み上げ アプリケーションに特化したスクリプト ・JAWS 就労支援のためのスクリーンリーダ グループウェアの読み上げ アプリケーションに特化したスクリプト シート８ 次世代バリアフリー・システム ■現状の問題点 どのようにパソコンの入出力を設定したらよいのか？ 自分以外のパソコンの設定を自動でおこなえないか？ どのような支援技術を選んだらよいか？ ■簡易判定システム 利用者の操作特性からキーボード、マウス、ディスプレイ、サウンドなどのパラメータを自動設定 ＩＣカードに保存し別のパソコンでも即座に設定 ■適合システム 支援技術の選択 （模式図） シート９ トランスコーディングシステム ■既存のWebコンテンツをアクセシブルに変換 ユーザの環境・好みに応じたコンテンツの提供 ユーザが複雑な設定を行う必要が無い （模式図） シート１０ 全国点字図書館ネットワークシステム ■従来のないーぶネットをベースとして、新しく図書館貸し出しシステムの機能を追加して総合的なシステムを構築 ■全国視覚障害者情報提供施設協議会が中心となり運営を担い、ボランティアグループ、障害者サービスの実施している関係団体と連携を図り、より一層視覚障害者の情報サービスを充実させていくシステムの構築 （模式図） シート１１ 聴覚障害者のためのインフラ ■聴覚障害者のための職場の情報保障 ・ロータス Sametimeを使用したリアルタイムコミュニケーションシステム 　チャット 　在席確認 　離れていても即座に通信可能 　PCを利用した要約筆記システム 　無線LANを使用してネットワーク接続 　視覚障害者とのコミュニケーションも可能 （模式図） シート１２ 聴覚障害者のための音声認識技術 ViaVoiceとLotus Sametime ・発表の音声認識と 　　文字表示 ・ホワイトボードの利用 ・画面共有（副教材） ・チャット・動画機能 （模式図） シート１３ らくらくウェブ散策 お客様（自治体）のウェブサイトに導入するウェブコンテンツ型ソリューション 様々な閲覧支援機能で、視力の低い方や目が疲れやすい方のウェブ画面閲覧を支援 ウェブ画面上の読み辛い位置にマウスポインタを移動するだけ 面倒なセットアップは一切不要 必要なソフトウェアコンポーネントは自動ダウンロード・自動インストール （模式図） シート１４ らくらくウェブ散策の事例 （イメージ図） シート１５ これからの支援技術と利用環境 ■支援技術やサービスのユーザビリティ向上への対応 ブロードバンドを利用した支援技術のon-demand配信 日常使う基礎技術（コミュニケーションツール、辞書など）の整備 ■新しい技術やサービスの情報をどのように共有するか 情報を発信するサービス（ウェブサイト）などへ技術の組み込み ■ウェブのアクセシビリティをどのように高めてゆくか 最初からアクセシブルなコンテンツ作りができる仕組み・ツール 利用者によるウェブのアクセシビリティを調査し公開するしくみ シート１６ 自立を助けるICT 民間だけでは取り組み困難な実験への支援 ■ウェブサービスを利用した高齢者・障害者のための高密度情報空間の実験 ■データベースの構築 ウェブサービスを介した情報発信 PDAによるナビゲーション シート１７ 参考資料 シート１８ 障害者のICT利用を支える体制 人事部門 就労環境支援 研究開発部門 　基礎研究・開発　 　支援技術開発 　実証実験 社会貢献部門 先進的取り組み 社内関連部門 お客様・社内へのサービス展開 シート１９ アクセシビリティセンターの設立 設立 １９９９年４月、アクセシビィティセンター（日本ＩＢＭ東京基礎研究所） World Wide AC ２０００年１月設立 (米国：テキサス州) ヨーロッパ地域　２００１年１月（フランス：パリ） アジアパシフィック地域　２００１年４月（日本：神奈川県） 役割 障害を持つ人々の、情報へのアクセシビリティ向上、e-businessサービスの享受、 就労機会の拡大を、IBMの技術とソリューションによって促進する。 障害支援技術の拡充 IBM製品・サービスの整備 アクセシビリティソリューションの提供 IBM社内での障害者の職場環境の改善 標準化活動・マーケティング活動 シート２０ 障害者の就労のための支援体制 （模式図） シート２１ 社会貢献の取り組み （図） 以上