会議資料・開催案内等

情報通信審議会 情報通信技術分科会(第27回)議事概要

1 日時 平成16年7月29日(木) 13時00分〜13時59分

2 場所 総務省第一特別会議室(8階)

3 出席者
 (1)   委員
  齊藤 忠夫(分科会長)、大山 永昭、後藤 滋樹、清水 英一、
  畑 文雄、土居 範久、中川 正雄、根元 義章、宮崎 久美子、
  村上 輝康
  (以上10名)

 (2)   専門委員
  仁田 周一、井上 正弘

 (3)   事務局
  倉橋情報通信政策局総務課長補佐

 (4)   総務省
 (大臣官房)
  鬼頭技術総括審議官
 (情報通信政策局)
  堀江情報通信政策局長、武井技術政策課長、田中通信規格課長、
  江村地域放送課長、田口地域放送課技術企画官
(総合通信基盤局)
  有冨総合通信基盤局長、竹田電波部長、富永電波環境課長

4  議題

(1)  「国際無線障害特別委員会(CISPR)の諸規格について」のうち「電気照明及び類似機器の無線妨害波特性の許容値及び測定法」について
【昭和63年09月26日電気通信技術審議会諮問第3号】

  審議の結果、電気照明及び類似機器の無線妨害波特性の許容値及び測定法を取りまとめ答申。

内容】
  CISPRの規格CISPR15第6版、修正文書1及び修正文書2の国際規格に準拠するべく、電気照明及び類似機器の無線妨害波特性の許容値及び測定法について取りまとめて答申したもの。

(2) 「FTTH等によるケーブルテレビネットワークの高度化のための技術的条件」について
【諮問第2017号】

  審議の結果、新たに設置する、「ケーブルテレビネットワーク高度化委員会」において調査・検討し、審議を進めることとした。

内容】
  ケーブルテレビ事業において、伝送路の高度化などのため、従来の同軸ケーブルから、FTTH(Fiber To The Home)にネットワークの高度化をする事業者が現れてきているが、現在の有線テレビジョン放送法等に定める技術基準は、同軸ケーブルによるネットワークを前提としたものであることから、これらに対応するため、FTTH等によるケーブルテレビネットワークの高度化などに対応するための技術的条件ついて諮問があったもの。

(3) 「ユビキタスネット社会に向けた研究開発の在り方」について
【諮問第9号】

  審議の結果、新たに設置する「研究開発戦略委員会」において調査・検討し、審議を進めることとした。

内容】
  産業・経済の発展の社会基盤となりつつある情報通信分野の技術競争力を保ちつづけるために、当面2010年をターゲットとして、各機関の役割を明確にするとともに、重点化や効率化をすすめて、我が国の情報通信分野の研究開発力を強化するため、ユビキタスネット社会に向けた研究開発の在り方について、検討するもの。

(4)

「CISPR委員会の審議状況及び上海総会対処方針報告」について
【報告】

  CISPR委員会より報告があり、了承された。

内容】
  CISPR委員会の任務と構成、及び活動について、また、本年9月に上海にて開催される第31回CISPR総会対処方針について報告があったもの。

(5)

  委員会の設置について

  諮問第2017号「FTTH等によるケーブルテレビネットワークの高度化のための技術的条件」及び諮問第9号「ユビキタスネット社会に向けた研究開発の在り方」の調査検討に必要な委員会を新たに設置した。

  <新たに設置した委員会> 
  ケーブルテレビネットワーク高度化委員会
  研究開発戦略委員会



 本分科会にて配付された資料をご覧になりたい方は、総務省にて閲覧及び貸し出しを実施しておりますので、下記までご連絡をお願いいたします。

  担当:総務省情報通信政策局総務課情報通信審議会係 飯島
   電話 03−5253−5694
   FAX 03−5253−5714
   メール t-council@soumu.go.jp




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