会議資料・開催案内等


情報通信審議会 情報通信技術分科会(第59回)議事概要



  1.  日時 平成20年6月12日(木) 15時00分〜16時17分

  2.  場所 総務省第一特別会議室(8階)

  3.  出席者
    (1) 委員(敬称略)
    土居 範久(分科会長)、青木 節子、荒川 薫、伊東 晋、大山 永昭、後藤 滋樹、酒井 善則、清水 英一、関根 千佳、畑 文雄、土井 美和子、徳田 英幸、村上 輝康
    (以上13名)
    (2) 専門委員(敬称略)
    鈴木 務(電気通信大学 名誉教授、日本工業大学 名誉教授)

    (3) 事務局
    渡邉情報通信政策局総務課課長補佐

    (4) 総務省
    (情報通信政策局)
       河内官房審議官、児玉技術政策課長、松井技術政課企画官、田中通信規格課長

    (総合通信基盤局)
       寺ア総合通信基盤局長、田中電波部長、名執衛星移動通信課長、坂中衛星移動通信課企画官

  4.  議題

    (1) 「海上無線通信設備の技術的条件」のうち「簡易型AIS(船舶自動識別装置)及び小型船舶救急連絡装置等の無線設備に関する技術的条件」に関する一部答申【平成2年4月23日付け 電気通信技術審議会諮問第50号】

    【内容】
     簡易型AISと小型船舶救急連絡装置等の2件の技術的条件について審議したもの。
     簡易型AISは、大型船舶の衝突防止や航行の安全確保に必要不可欠となっているAISを小型の船舶にも普及させるため、機能を簡易化、小型化したものであり、小型船舶救急連絡装置等は、既存の無線機器を用いてデータ伝送を行うことにより、小型漁船等における海中転落の早期救助や、船団操業する小型漁船グループにおける位置情報の伝送を可能とするシステムである。審議の結果、同技術的条件について一部答申を行った。

    (2) 「我が国の国際競争力を強化するためのICT研究開発・標準化戦略」について

    【内容】
     我が国の国際競争力を強化するための研究開発・標準化戦略として、昨年8月2日に、総務大臣より当審議会の総会に諮問された案件であり、中長期に渡って我が国の国際競争力を強化する観点から、主に研究開発・標準化戦略について、検討をおこなったもの。
     研究開発については、研究開発の効率的・効果的な推進のため、主に研究開発課題とその目標等を明確に設定した研究開発ロードマップの策定と、研究開発推進方策として、今後積極的・重点的に取り組むべき研究開発課題の明確化を行った。
     また、標準化については、我が国が戦略的かつ重点的に国際標準化活動に取り組むべき技術分野を明確にするとともに、ICT標準化戦略マップの策定など、産学官連携による「ICT標準化・知財センター」を中心とした国際標準化活動強化策の検討を行った。

     審議の結果、答申(案)を了承し、情報通信審議会 総会へ、当分科会からの答申(案)として提案することとした。
 本部会にて配付された資料をご覧になりたい方は、総務省HPにおいて公開しておりますのでご覧ください。
 また、総務省において、閲覧及び貸し出しを実施しておりますので、下記までご連絡をお願いいたします。

 担当:総務省情報通信政策局総務課情報通信審議会係 濱元、浅川
 電話  0352535694 FAX 0352535714
 メール jyouhoutuusin-singikai@soumu.go.jp



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