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ICTグリーンイノベーション推進事業(PREDICT)
Promotion program for Reducing global Environmental loaD through ICT innovation

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  制度の概要



 PREDICTは、国際的に喫緊の課題である地球温暖化対策に資するために、CO2排出削減、省エネルギー化に貢献する情報通信技術(ICT)分野のイノベーションを創出し、研究開発を促進していくことを目的とした競争的資金制度※1です。


1 背景・目的
 従来よりICTは、経済活動等の効率を飛躍的に高め、人々の生活の利便性向上に大きく寄与すると同時に、エネルギー利用効率の改善、人・物の移動の削減等を実現する効果があることから、CO2排出削減効果に対して様々なポテンシャルを有しています。閣議決定された「科学技術基本計画」※2(平成18年3月)においても、温室効果ガス等の環境負荷の最小化を実現することは、環境と経済の両立のために科学技術が挑戦すべき重大な課題であることが示されています。

 本事業は、総務省が定めた戦略的な研究開発重点領域における目標である「UNS研究開発戦略プログラムII※3」の中の「地球環境保全(地球温暖化対策技術)」に位置付けられる技術を中心に、比較的早期(研究開発終了2-3年後)の実用化により、大幅な省エネルギー効果が期待できるシステム化技術について、競争的な環境下で独創的な提案を公募し、得られた成果を実社会に展開することにより、低炭素社会の実現に大きく貢献することを目指して実施します。

※1 研究資金の配分機関が広く研究開発課題を募り、専門家を含む複数の者による科学的・技術的な観点を中心とした評価に基づいて、提案された課題の中から実施すべき課題を採択し、研究者等に研究資金を配分する制度。
※2 閣議決定
※3 総務省情報通信審議会答申


2 プログラムの概要
  研究開発費(直接経費) : 単年度1課題あたり3,000万円〜1億円

 (直接経費の30%を上限として間接経費別途配分)
  研究開発期間 : 最長3カ年度
  新規採択件数 : 1カ年度あたり数件程度
         予算状況等により変更することがあります。


3 スキーム図
ICTグリーンイノベーション推進事業のスキーム図




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