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意見提出者一覧 接続ルールの見直しに関する追加的意見募集の結果
 

総務省総合通信基盤局
電気通信事業部料金サービス課 様

 弊社は北海道札幌市で平成8年3月よりサービスを開始している地域プロバイダーでございます。 開業当初より高品質のサービスをモットーに今まで営業してまいりました。深夜のテレホウダイ時間帯でもビジーが発生しないように気を使って参りました。昨年フレッツISDNというNTTのサービスが開始された際に、そのサービスを受けるために新たにNTT社のPOIまで少なくともDA1500以上の専用線を引かないと駄目ということがわかりました。
 DA1500の回線を私どもで負担したばあいの経費が18万円からそれ以上必要になります。弊社ではこの新たな出費が障害となって現在フレッツ対応ができない状態です。そのため、フレッツISDNサービスが開始された昨年の7月以来退会者が後を絶たず、多い月で30人ほどが退会してしまいました。より進んだメールサービスを提供したり、個人会員から法人会員へシフトしたり営業努力の結果、なんとかこの退会数に見合った分の入会者を確保している状況です。
 しかし、ここでADSLサービスがおなじフレッツサービスと同様の展開となれば、一地域プロバイダーの力ではもはや対抗する術がありません。

 米国の状況は、市内通話料金が当初から固定ですから、DSLの登場があっても徐々に移行があったと聞きます。NTT社のユーザー囲い込みを許す原状のフレッツISDNに対し、米国のような通常市内通話料金の固定サービスもしくは、テレホウダイの24時間適用が例えば2500円以下で実現していただけるようであれば、対顧客サービスを重視した地域プロバイダーも生き残る道が開かれるもの思います。
 ダイヤルアップ接続料金の定額化を要望いたします。

発信人:インターネットコムコ代表 岡野 宏 manager@comco.ne.jp
ホーム:http://www.comco.ne.jp/ http://www.comco.net/
会 社:株式会社コムネット / ネクストリンク有限会社
住 所:札幌市中央区北3条西11丁目第5加森ビル4階(石山通植物園向)
電 話:011-210-7700 緊急時電話:011-210-5856 FAX:011-210-7800


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