トップ > メールマガジン > バックナンバー > 2006年12月 > 2006年12月7日(号外)

2006年12月7日(号外)

======================================================================
 □□☆□  総務省発情報メルマガ 号外 2006年12月7日発行
 □☆☆☆     総務省ホームページ http://www.soumu.go.jp/
======================================================================

       ユニバーサルサービスの維持制度が始まります

 こんにちは、総務大臣の菅義偉です。日々何気なく使っている電話。電話の
ない生活はとても想像できません。電話サービスは日常生活や仕事に欠かすこ
とのできない公共性の高いサービスと言えます。その電話が我が国で利用され
始めたのは明治23年(1890年)。当時は東京と横浜だけでしたが、現在
では、日本全国津々浦々であまねく利用できるようになっています。

 これがあまねく電話サービス、つまり電話のユニバーサルサービスと呼ばれ
るもので、この電話のユニバーサルサービスが維持されるようにすることも総
務省の政策の重要な柱の一つです。

 この電話サービスの維持のためには、山間地や離島でも電話回線を日夜維持
することが必要です。そして、そのためのコストはこれまでNTTが負担して
きました。しかし、電気通信市場に多数の通信会社が参入し、競争が活発にな
る中、NTTだけでは負担が困難になってきています。そこで、これを主要な
電話会社みんなで支えようというのが『電話のユニバーサルサービス制度』で
す。

 この『電話のユニバーサルサービス制度』は、来年1月からスタートします
が、国民の皆様の生活に不可欠なサービスの提供を確保する上で大切な制度で
すので、是非この制度についてご理解を頂きたいと思います。

 また、一方で、光ファイバをはじめとしたブロードバンドサービスが著しく
発展を遂げています。こうしたサービスもまた日本全国で利用できるよう2010
年にはブロードバンドゼロ地域を解消することを目標に取組を進めており、今
後は、ブロードバンドサービスの普及も念頭に置いたユニバーサルサービス制
度の在り方についても検討を進めていきます。

 私としては、今後とも電話サービスを維持していくことはもとより、ユニバ
ーサルサービスが、将来にわたって、誰でも使いやすいサービスとなるよう全
力を尽くして参りたいと考えております。

 『電話のユニバーサルサービス制度』の詳しい内容については、以下の総務
省ユニバーサルサービス制度に関するポータルサイトをご覧下さい。

  http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/universalservice/

======================================================================
<<総務省メール配信サービス 解除、変更はこちらから>>
 http://www.soumu.go.jp/menu_00/melmaga/index.html
<<このメールマガジンへのご意見・ご要望はこちらから>>
 http://www.soumu.go.jp/menu_00/melmaga/mail-iken.html
======================================================================
             《発行元》総務省大臣官房政策評価広報課広報室
                電話:03-5253-5172 FAX:03-5253-5174