麻生総務大臣閣議後記者会見の概要

平成16年4月2日(金)

<<冒頭発言>>
 総務省の方から、経済協力、政府開発援助に関する政策評価と検査検定制度に関する政策評価というのを出して、各省庁に評価を通知しますので、その内容について説明しました。検査検定制度については、全制度というのを対象にしたのは今回がはじめてでもあります。そういった意味では、政策評価結果を利用して大いにやってくださいと。具体例として、自動車の車検、11年以上のものは1年から2年ということになった結果、消費者にとっての負担は57億5千3百万円減りました、と思われます。タービン、ボイラーなどは、これまでは運転中には検査できないので止める必要があったのを、運転したままでも検査することが可能ということになったので、これで254億円くらいの経費が削減になってるはずです。等々の話を言って、各閣僚からいくつかありましたね。そういった後で、紙が配られてますから。
 あとは平沢政務官の話は、こちらは聞いてませんし、国対に届けはない。総理についても了解は出ていません。ということになっていますので、今日帰ってくるのかな、今日帰ってくるっていう話ですから、それを聞いた上での話です。
 臨時代理は、明日からは川口外務大臣が訪中中の臨時代理は総務大臣。
 他の閣僚発言、個人情報保護に関係して、流出事故が相次いでおりますので、に関連して発言があり、国土交通大臣から交通白書の取りまとめの話や、内閣官房長官から国家公務員の給与の取り扱いにつきまして、国立大学法人等の移行が行われてますんで、給与関係閣僚会議の構成員を改めることにします。同じく交通安全の実施については、春の交通安全運動等々の話が国家公安委員長からありました。国会議員である閣僚の給与の一部返納、閣僚の、国会議員じゃない閣僚もありますから。歳費削減分に相当する額を返納。予算執行の調査、財務大臣、予算が実際に効率的効果的に執行されているかを調査、その調査結果を予算編成に反映させる予算執行調査の取り組みを、平成14年から進めてるんですが、その調査結果、平成16年度予算に492億円反映させているという話。農水大臣は家畜伝染病法の一部を改正する法律案というのに、鳥インフルエンザに関して緊急総合対策を踏まえて、これを今国会に提出するという話があったということ。
 以上です。


(質疑応答)
【平沢政務官関係1)】
:今の平沢さんの件なんですが、確認ですけど、そうしますと総務省に対しても海外に出られるということは事前にご説明がなかったということですか?
:病気入院だけじゃない?
:病気入院という届けだったんですか。
:と聞いてる。検査入院、ごめんなさい。
:検査入院ですね。じゃ、検査入院で公務を欠席されるという届出ですか。
:そうです。
:わかりました。それと、政府与党内でもですね、国会開会中に届けをきちんとしないまま海外に行ったということに対してですね、何らかの処分をすべきじゃないかという厳しい意見も出てるのですが、大臣の考えはいかがでしょうか。
:本人が帰って、事情聞いた上での判断です。ただ、規則があると思うんだね、なんか、2年くらい前に出来た規則があったろ。国務大臣、副大臣及び大臣政務官の規範というのが平成13年にできてると思うのですが、国内外の旅行というところで、副大臣等というところが多分政務官が入るのでしょうが、副大臣等の出張及び旅行については、国内外を問わず、その上司である国務大臣の許可を受けるとともに、内閣官房長官に事前に届け出なければならない。という規範というのがありますから、これに違反してるということになりますでしょうね。
:それは政府の申し合わせと言うことでしょうか。
:閣議決定ですから申し合わせというよりはもうちょっと重たいんじゃないかね。平成13年の1月にできたものです。

【郵政公社発足1年】
:郵政公社がですね、発足一年を迎えたんですが、この間も大臣はあのう、総裁と意見交換をされたり労働組合のトップの方ともお話をされてきたと思うのですが、この一年の成果、それから2年目の課題、この辺はいかがでしょうか。
:生田総裁という人はよくやっておられるんじゃないでしょうかね。商船三井、だと思いますけれども、よくやっておられて結構、組合、全逓、全郵政含めて組合、特定郵便局長含めて、結構生田さんという人の、いわゆる経営指針が浸透してると思いますので、この一年間よく頑張られたんじゃないですかね。僕は評価高いですね。

【郵便局フランチャイズ化】
:あと、4月末の郵政民営化中間報告に向けて議論がとりまとめの時期が近づいてきたんですけれども、諮問会議の方では郵便局のフランチャイズ経営という考え方が出ているんですが、いろんなパターンが考えられると思うんですけれども、郵便局を簡易郵便局化するとか、あるいは1人の郵便局長が複数の郵便局を兼営するとかいろんなことがあると思うんですが、このフランチャイズ経営についてはどのようにお考えでしょうか。
:この、学者の言うフランチャイズという定義がよくわからんね。経営をやったことのない人の話というのは、フランチャイズという言葉だけが踊るからね。やったことのない人が言葉だけで遊ぶと、意味がよくわからないから、それはどういう定義です?そのフランチャイズっていうのはいろいろ意味がありますよ、フランチャイジーするっていうわけでしょ。
:そうですね、どこが主体のフランチャイズなのかっていうのがハッキリされてないですよね。
:どうですか。
:いや、従ってご意見を伺いたい。
:だから定義がハッキリしない話に迂闊に答えると、それまたワンワン話を大きくしていくのが新聞記事でしょうが。そういう話にいちいち乗ってると、話がむやみに不必要な方向に話しを導きますから、それは特定郵便局長が、フランチャイジーの権限を持つという意味ですか。
:ドイツはそういうことになるんですよね。
:そうするとそのフランチャイザーであるのは民営化された郵便会社がフランチャイザーその地域の監督している局くらいがフランチャイザーになるのかね。ちょっとよくわからないな。そのフランチャイジーは、その今の現場のフランチャイズのそのエリアの権利を持つというわけだね、たぶん。そうすると、その人が経営内容が悪かったら、となりの誰かが麻生さんのフランチャイジーの権利を買いますということが可能というわけですか。ようわからんね。誰も答えられないから、だいたいこの種の話はよくもうちょっと詰めてもらわんとよくわからん。迂闊には答えられん。
:幹事から以上です。各社お願いします。

【平沢政務官関係2)】
:平沢政務官の件なんですけれども、今日の閣僚会議でですね、この問題をとりあげられたと思うんですが、大臣の方からですね、どういう話のされ方を。
:事実だけを公表しただけです。
:それでですね、この事実でですね、さきほど大臣からご説明がありましたように閣議決定のですね、内容を今見るとですね、その大臣の許可を得ずに官邸へ届出をせず、その閣議決定に反するのは事実であるという、単刀直入にお聞きしますが、平沢政務官は辞めるべきだとお考えですか。
:本人に会った上で判断します。
:ご本人に会われるのは今日中にということですか?帰国次第。
:いつ帰ってくるんですか。
:まぁ今日にもというふうに伝えられてますが。
:まぁ明日にもかもしれないしな。わからんね。一部の情報だけで動くこともない。どうぞ。
:大臣のところに事実関係が、平沢さんが中国に行ってたというのがわかったということでしょうか。
:いや、新聞の報道や記者からの電話取材で知りました。
:確認ですが、平沢政務官とは今連絡がつく状態にあるんですか。
:知りません。
:連絡はとられてるかどうか確認されてないんですか。あ、とっていない?
:どこにいるかわからんのにとりようがない。
:確認をしたいのですが、さきほど仰いましたけれども、平沢政務官からは検査入院だと聞いてるという話ですが。
:と、役所の方には届けたの。
:どれ位何日から何日までというふうに。
:知りません。これだいたい国対にも届け出なきゃいけないんじゃないか。違うか?国会開会中だから。と思うけどね。普通、党の国対には届けた。たぶんそれは検査入院で届けたんだろう、たぶん。確認してごらんそっちで。
  以上



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