4 端末を買う際のアドバイス

ポイント
  • その高性能なスマートフォン、本当に必要ですか?スマートフォンを買う際には、自分の普段の使い方を見つめ直してみましょう!
  • 端末の種類や購入できる場所は色々あります!あなたに合った買い方でぴったりの端末を選んでみましょう。

 皆さん、スマートフォンを買うときに「どこで買うか」「どんな機種を買うか」よく考えていますか?

  • 「とりあえず携帯ショップで勧められた端末を買ってみよう」
  • 「みんなも持ってるし、よくわかんないから最先端の端末にしちゃおう」

 こういう方が多いのではないでしょうか。

 高性能なスマートフォンの普及で、生活はより便利になり、遠く離れた家族とのビデオ通話や高画質のゲーム、ライブ配信、いろんなことができるようになりました。

 でも、皆さんは自分の使い方に合ったスマートフォンを選べていますか?

自分に合った端末を選べていますか?自分に合った端末を選べていますか?

ア 自分のニーズに合った端末(スマートフォン)選び

 皆さんは、普段スマートフォンをどういった目的で使いますか?

 家族との連絡?ニュースサイトの閲覧?音楽や動画の視聴?

 もしかして、こうした用途がメインなのに、お使いのスマートフォンは最新の高性能端末だったりしませんか?

 もちろん、最新のゲームを動かしたい場合や高画質な画像や動画の撮影・視聴、動画編集などを行なおうとすると、高性能な端末が必要かも知れません。

 しかし、自分に必要な用途に比べて高額・高性能なスマートフォンを使っているとしたら、ちょっともったいないかもしれません。

 特に、2019年秋頃までは、10万円程度のスマートフォンが「0円」などの安価で販売でされていたこともあり、高額な端末を買うことに慣れている人も多いと思います。

 しかし、こうした極端な値引きは回り回って通信料金を高止まりさせ、皆さんの負担を大きくすると考えられたため、2019年秋以降の規制で大幅な値引きは原則できないこととなりました。

 その結果として、高くて高性能なものから、手頃な価格でシンプルなものまで、多様な種類のスマートフォンが出回るようになりました。

 自分の日頃の使い方に合ったスマートフォンを探してみましょう。

高価格端末と低中価格端末の比較です。

イ スマートフォンの購入場所・注意点

(1) スマートフォンを購入できる場所

 自分が契約する携帯会社のショップでスマートフォンを買われる方が多いと思いますが、実は、様々な方法で端末を購入することが可能です。
(i) 各携帯会社のオンラインショップ

(ii) 各携帯会社の販売店

⇒ 大手携帯会社3社のメインブランドの場合、自分が毎月の料金プランを契約していなくても、スマートフォンを購入することが可能です。
ただし、この場合、「SIMロック」(「3 端末を変えずに乗り換える」を参照)がかかっているので、注意が必要です。

(iii) 家電量販店や端末メーカー(Appleなど)のショップ

⇒ この場合、一部携帯会社が設置するブースを除いて、原則「SIMロック」がかかっていません。

(2)中古端末について

 新品だけでなく、中古の端末も安価で便利に使うことができます。
 詳しくは、「5 中古端末も検討してみましょう」にまとめてみましたので参照してみてください。
 

(3)スマートフォン購入時の注意点

 

コラム2 端末購入時などの注意点

(1) 端末購入サポートプログラムの注意点

 大手携帯会社3社では、スマートフォンの販売時に、3年や4年といった長期の分割払いを設定した上で、「2年後の端末の返却」、「新しい端末の購入」といった条件を満たせば残りの支払いを免除するような「端末購入サポートプログラム」を提供しています。各社条件が異なるので、よく注意して利用を検討してください。

    【NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの端末購入サポートプログラム】

各社の端末購入サポートプログラムです

 なお、「端末購入サポートプログラム」は別の携帯会社の料金プランを契約している人でも利用できます。
 もし携帯会社のショップで「このサービスを契約しないと販売しない」と言われた場合、法律違反のおそれがありますので、各携帯会社にお問い合わせください。

(2) 端末保障サービスの注意点

 端末補償サービスとは、毎月概ね500〜1,000円程度の支払により、端末の故障時に、無償で修理や交換を受けることなどができるサービスです。

 この端末補償サービスは、大手携帯会社3社では「回線契約がない人は加入できない」、「事業者を乗換えるとサービス加入を続けることができない」といった対応を行っています。一方で、楽天モバイルのように、これらの条件を設けていない携帯会社もあります。なお、どの社も、端末補償サービスには、端末の購入時しか加入できません。
加入時にはよく条件を確認しましょう。

 また、携帯会社を乗り換えなくても、端末修理受付が一方的に終了されることがあります。この際、利用者に個別に連絡がいかず、各社のホームページに掲載されるだけの場合が多いので、ご注意ください。

(3) SIMロック解除後の周波数関係の注意点

 携帯会社から購入した端末を他社に持ち込んだ場合、SIMロックを解除しても、乗換先の携帯会社が提供している周波数帯に対応していない場合には電波に繋がりにくくなったり利用できなくなる場合がありますので、注意しましょう。
 総務省では、各携帯会社の通信方式と周波数帯についてまとめています。
 https://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/eidsystem/competition12_02.html
 

 また、各携帯会社では、販売している端末が対応している周波数帯についてまとめています。
 
 ・NTTドコモ
  https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/support/unlock_simcard/band.pdf
 
 ・KDDI
  https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/compatible_network/

 ・UQ
  https://www.uqwimax.jp/signup/pdf/frequencyband.pdf

 ・ソフトバンク
  https://cdn.softbank.jp/mobile/set/common/pdf/support/usim/unlock_procedure/frequency-band-list.pdf

 ・ワイモバイル
  https://www.ymobile.jp/support/process/unlock_procedure/pdf/frequency-band-list-ymobile.pdf
 

ページトップへ戻る