総務省と各放送事業者とで構成される全国地上デジタル放送推進協議会は、本日、広島県広島市安佐南区におけるデジタル混信に対する対策計画を公表しました。
今後、当該地区の共聴施設において受信点対策をする際には、広島県テレビ受信者支援センター(デジサポ広島)の支援策の活用が可能となります。
デジタル混信とは、他の放送局やタクシー無線等の電波からの混信を受けるために地上デジタル放送を良好に視聴できない受信障害の現象です。
デジタル混信に対しては、各地域の地上デジタル放送推進協議会が、実際に調査した結果や受信者からの申告等に基づき発生実態の把握、影響する地域(世帯)の範囲の確定、デジタル混信を解消するための適切な対策手法等を定め、「地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策計画(デジタル混信対策計画)」として公表します。
(今回策定、公表された対策計画の概要)
デジタル混信の 発生地域 |
影響世帯数 | デジタル混信の 原因 |
対策手法 | デジタル混信の影響を受ける 中継局のチャンネル |
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広島県広島市安佐南区 祇園、川内、八木 |
100世帯 | タクシー無線の電波の影響 | フィルター等受信対策 | 広島中継局から放送される以下のチャンネル NHK総合、NHK教育〔広島中継局(PDF 266KB)〕 |
100世帯 | 佐東中継局から放送される以下のチャンネル NHK総合、NHK教育〔佐東中継局(PDF 267KB)〕 |
総務省ではデジタル混信解消のための支援策(助成制度)を講じており、上記地域については、今後、デジサポ広島が助成金交付等により、対策を促進してまいります。(助成制度の概要は別紙(PDF 182KB)参考のとおり。)
照会先 | 放送部放送課 |
電話 | (082)222−3382 |