平成23年12月9日
中国総合通信局

中国地域初のマルチメディア放送に予備免許

−携帯端末と連携した新しい放送メディアの誕生−

中国総合通信局(局長:高崎 一郎)は、本日、株式会社ジャパン・モバイルキャスティング(代表取締役社長 永松 則行)に対して、V‐Highチャンネルを使用する携帯端末向けの移動受信用地上基幹放送局(マルチメディア放送)の予備免許を付与しました。

マルチメディア放送(V−High)は、地上アナログテレビ停波後の周波数のうち207.5MHz以上222MHz以下の周波数を使用する携帯端末向け放送であり、動画・音楽のほか、新聞・雑誌・電子書籍・ゲームなどコンテンツが、今後発売予定の携帯端末に提供されることが想定されます。

本放送局は、広島市及びその周辺地域を放送エリアとして、マルチメディア放送に係る中国地域では最初のもので、平成24年5月にサービスの開始を予定しています。

なお、免許申請の概要は次のとおりです。

【予備免許の概要】
放送局の名称 Jモバ広島MMH
周波数及び空中線電力 214.714286MHz  12.5kW
設置場所(演奏所) 送信所:広島市南区黄金山町
演奏所:東京都港区赤坂
放送区域及び世帯数 別紙のとおり  1,071,845世帯

 

【別紙】

放送区域の目安(申請による)(PDF109KB)

【参考1】

携帯端末向けマルチメディア放送(V−High)のイメージ(PDF260KB)

【参考2】

地上デジタル放送への移行後の空き周波数の有効利用(PDF110KB)

 

 

照会先

放送部放送課

電話 (082)222−3382
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