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平成21年4月28日発表

「e−ネットキャラバン」継続のお知らせ

−  子どもたちがインターネットや携帯電話を安心・安全に利用するために  −
   北海道総合通信局(局長  大矢  浩(おおや  ひろし))は、e-ネットキャラバン運営協議会(※)と協力し、子どもたちがインターネットや携帯電話を安心・安全に利用するため、平成18年度から3年間の計画で「e-ネットキャラバン(e-ネット安心講座)」を実施してきましたが、その必要性がさらに高まっていることから、平成21年度以降も継続して実施します。

1 「e−ネットキャラバン」の概要

(1) 経緯

インターネットや携帯電話は、私たちの日常生活やビジネスに欠かせない大変便利なコミュニケーションツールとなりましたが、その反面、ウイルス、迷惑メール、個人情報等の漏えい、架空請求詐欺等のトラブルも多数発生しており、特に子どもたちがこれらのトラブルに巻き込まれる事例は後を絶ちません。また、「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」が平成21年4月1日に施行され、違法・有害情報に対する民間の自主的取組の促進やICTに関する国民のリテラシーを高める必要性がますます重要視されています。
このため、当局ではe-ネットキャラバン運営協議会と協力し、平成21年度以降においても、「e-ネットキャラバン(e-ネット安心講座)」を継続して実施します。

(2) 講師の派遣

子どもたちを守る立場である保護者や教職員の方々が企画された研修会・講演会等に対し、原則として無償でe-ネットキャラバン運営協議会の構成員である当局職員や電気通信事業者及びインターネット関係団体等に所属する専門の講師を派遣します。

(3) 講座の内容

インターネットや携帯電話に関わるトラブル等の実態、日常生活においてインターネットや携帯電話の安心・安全な利用方法やトラブル等への対処方法などの基本的な知識を身につけていただくための講座です。
主にパソコン(プレゼンテーションソフト)を用いて1.5から2時間程度の講演を行い、家庭内でのルール作り等の推奨を行います。

(4) お申込み方法

学校・PTA・教育委員会・青少年育成団体・地方団体等において、講座開催の日時、場所、参加者等の企画を行い、<e-ネットキャラバン>公式WEBサイト( http://www.e-netcaravan.jp/ )からお申込みください。

2 北海道内の実施状況

・平成20年度  63回  (全国では1,207回)

・平成19年度  42回  (全国では1,089回)

・平成18年度  10回  (全国では453回)

・平成17年度    −    (試行71回(関東地域・東海地域))

※  実施状況の詳細は、別紙1から3の一覧表をご覧ください。

※ e-ネットキャラバン運営協議会

社団法人電気通信事業者協会、社団法人テレコムサービス協会、社団法人日本インターネットプロバイダー協会、社団法人日本ケーブルテレビ連盟、財団法人インターネット協会、財団法人マルチメディア振興センター、総務省及び文部科学省により構成している協議会です。
当局は、協議会の構成員として、e-ネットキャラバンの円滑な実施に向け、道内における周知、講師の養成及び講師派遣の調整等の協力を行っています。

【本件報道発表に関するお問い合わせ先】
連絡先:情報通信部 電気通信事業課
電話:011-709-2311(内線 4702)


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