北海道総合通信局 (局長 大久保 明 (おおくぼ あきら))は、北海道地方非常通信協議会(会長 大久保 明(北海道総合通信局長))との共催により、同協議会の定期総会に合わせて、「防災と情報」をテーマにした記念講演会を開催します。
近年、国内外において大規模な地震災害が発生しており、非常災害時における情報の収集・伝達体制の確立が急務となっています。
また、日頃から災害発生を意識し、防災や災害に関する正しい知識を身に付けるなど、災害に備えた取組が重要となっています。
本講演会は、専門家の見地から、非常災害時の情報収集や情報伝達システムの活用事例など、防災情報の重要性をご紹介いただき、災害予防や災害対策に役立てることを目的に開催するものです。
平成22年4月28日 (水曜日) 15時から16時30分まで
ホテルポールスター札幌 セレナード(2階)
(札幌市中央区北4条西6丁目 電話:011-241-9111)
総務省 北海道総合通信局、北海道地方非常通信協議会
北海道地方非常通信協議会構成員の他、どなたでもご参加いただけます。
100名、参加費無料
14:45 開場
15:00 講演
演題:『 防災情報を「命を守る情報」とするために− ユビキタス時代の防災情報を考える −』
講師: 松尾 一郎(まつお いちろう) 氏
特定非営利活動法人環境防災総合政策研究機構 理事
16:30 終了
※本講演会は、「北海道地方非常通信協議会定期総会」終了後の開催となるため、開場・講演開始時間が多少変更となる場合がありますので、ご了承ください。
<講師略歴>
昭和30年 長崎県長崎市生まれ
平成9年9月 日本災害情報学会 事務局次長
平成14年 カルフォルニア州防災会議 国際委員
平成16年3月 特定非営利活動法人環境防災総合政策研究機構 理事・事務局次長
平成19年 雌阿寒岳噴火対応計画検討会 地域防災力推進グループリーダ
平成19年4月 東京大学大学院情報学環 客員研究員
平成19年 名古屋水防災情報共有推進連携会議 コーディネータ
(その他、多くの防災プロジェクトの委員・コーディネータを兼任)
参加ご希望の方は、「記念講演会」参加希望、と明記し、氏名、団体名、所属、連絡先を明記の上、4月26日(月曜日)までに、ファックス又は電子メールにてお申込みください。
(定員になり次第、締め切らせていただきますので、あらかじめご了承ください。)
<お申込み・お問い合わせ先>
北海道総合通信局 無線通信部 陸上課
ファックス:011-709-5541
電子メール:hijo116@soumu.go.jp
電 話:011-709-2311(内線4651)
(電話によるお問い合わせは、土曜日、日曜日、祝日を除く8時30分から12時、13時から17時までです。)
北海道における非常時の通信の確保と円滑な運用を図ることを目的に、道内の官庁、企業、団体等315の機関により構成されています。
当協議会では、非常通信訓練や非常通信実施体制の総点検、非常通信セミナー等の周知啓発などの活動を通じて、安心して暮らすことのできる社会を目指しています。
【本件報道発表に関するお問い合わせ先】
担当 : 無線通信部 陸上課
電話 : 011-709-2311(内線 4642)