地上デジタル放送研究開発用共同利用施設の設置場所決定
地上デジタル放送研究開発用共同利用施設の設置場所については、平成10年12月21日(月)、整備主体である通信・放送機構において、1次補正予算により整備中の7カ所に加え、下記のとおり全国3カ所に設置することを決定し、北陸が対象地区になりました。 記 新たに設置される地区 北陸地区(金沢市)
連絡先:無線通信部放送課 (参考)
1 地上デジタル放送研究開発用共同利用施設の整備について 地上デジタル放送研究開発用共同利用施設の整備については、総合経済対策の一環として認められたものであり、既に1次補正予算で7カ所が、各種地形にあった最適で経済的な中継網構築のための技術の開発、地域密着型双方向放送、蓄積放送、携帯・移動体向けマルチメディア放送などの実現のための新技術の開発、教育、福祉、流通、出版などの分野において地域を結んだネット中継実験を行うこととしています。
2 第1次補正予算により整備中の7ヶ所 北海道(札幌市)、宮城県(仙台市)、中京広域圏(名古屋市)、近畿広域圏(大阪市)、広島県(広島市)、香川県・岡山県(高松市)、福岡県(福岡市)
3 通信・放送機構 通信・放送機構とは、通信・放送機構法(昭和54年法律第46号)に基づき、昭和54年(1979年)8月に設立された郵政省所管の認可法人(平成4年(1992年)10月、「通信・放送衛星機構」から現在の名称に変更)であり、情報通信分野の研究開発の推進、通信・放送事業の高度化等の支援及び通信衛星・放送衛星の安定的な管制の大きく3分野の業務を実施しています。 |