十分な教育と配慮が求められます
迷惑メールとは、悪質な業者などが商品の宣伝や有料サイト利用の勧誘などの目的で、一方的・無作為に送りつけるメールのことです。迷惑メールの問題として、出会い系サイトへの勧誘やアダルト情報、違法な物品などの販売広告が子どもや青少年に届いてしまうことがあります。こうしたことから子どもたちを守るには、メールソフトや携帯電話などの使い方について、保護者の方に十分な教育と配慮が求められます。
【対策】子どもがメールを使う場合の「きまり」をつくる
- 知らない人からのメールには返信をしない(知らない人に道で声を掛けられた場合と同じ)
- 不審なメールがきたら保護者に知らせる。
- 不審なメールのリンクをクリックしたり、メールに添付されているファイルを開いたりしない。/li>
- 迷惑メールはすぐに削除する。
- メールだけの友だちには、自分や家族の本名、住所、自宅電話番号、顔写真は絶対に教えない。
- アダルト情報を含むサイト・出会い系のサイトは開かない。
- 有料サイトなどを利用する前、した後、誤って利用してしまった場合には、必ず保護者に報告する。
【対策】メールアドレスの管理を厳重にする
- メールアドレスはなるべく公開しない。
- 指定したドメインやアドレスからのメールのみ受信するように設定する。
- 子どものメールアドレスは長くて複雑なものを使用する。
- 不用意にアダルトサイトなど閲覧しない。
バナー(広告)をクリックしただけでアドレスなどの個人情報を知られてしまう技術もありますので注意しましょう。
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