携帯電話・PHS

使い方、マナーには十分注意しましょう

 平成18年12月末現在、携帯電話の契約数は全国で約9,494万、PHSは約489万で、人口に対する普及率は78.1%となっています。(国民のおよそ4人に3人が携帯やPHSを所持!)
 どこにいても連絡がとれる利便性に加え、インターネット接続やメール、カメラ機能などが充実してきたことにより、中・高校生など若年層にもすっかり普及していますが、その使い方やマナーの面では様々な問題が起きています。

節度をもって使いましょう

 「友だちとメール交換がしたい」という理由で契約する事が多いようです。しかし、あまりにものめりこみすぎ、授業中や夜中までメールをして学校生活に深刻な影響を及ぼすこともあります。使い方に節度をもたせるよう、保護者の注意が必要です。

使用禁止の場所もあります

 電話が発生させる電波が精密機械を誤動作させてしまう可能性があります。飛行機の中や病院内など、使用してはいけない場所もありますので注意しましょう。

マナー、モラルを守りましょう

 カメラ機能の使用にはモラルが求められます
 カメラ機能は、いつでも気軽に写真を撮影して保存でき、メールで友人に送ることもできるなど、大変便利なものです。しかし、そのような手軽さが様々な問題を起こしています。

  • 美術館において、静かに鑑賞している時のカメラの「シャッター音」や「フラッシュ」、また、撮影した写真を友人に送信したりして著作権を侵害すること
  • 電車内や階段などにおいて、女性の下着などを盗撮すること
  • 本や雑誌の情報を撮影し、買わずに済ませてしまうこと(デジタル万引き)
 これらの行為は、他人のプライバシーを侵害して迷惑をかけたり、法律に触れたりする場合もあります。保護者には、社会の中で守るべきモラルについてしっかりと教育することが求められます。 

 

危ない!!運転中の通話

 運転中の通話は大変危険です。気を取られて思わぬ事故につながりかねません。
 ドライブモード機能や留守番機能などを活用しましょう。また、停車してから使うようにしましょう。
自動車などの走行中に携帯電話を使うことは、道路交通法により禁止されています。

あれ?無くしたかも… ─ 気付いたらすぐに連絡を ─

 携帯電話機は、本体価格が低価格であるためか、紛失・盗難があっても軽く考え、放置する場合や紛失届が遅れる場合があるようです。また電話機には、自分だけでなく友人・知人の名前、電話番号、メールアドレス、着信履歴など他人の個人情報が入っています。紛失・盗難によって、これらの人たちに迷惑をかけないためにも、他人が勝手に使用できないようにするロック機能の設定をしておきましょう。
 もし紛失(盗難)した場合には、携帯電話会社に契約者本人が連絡して、サービスを止めましょう。また、警察にも紛失(盗難)届を出しておきましょう。 

未成年者の契約についての注意点

 未成年者の契約には、法律上親の同意が必要です。年齢を偽ったり、同意がないのにあると偽ったりすると、契約を取消せない場合があります。
 契約をするときは、購入店で料金やサービス内容、通話できる地域などの詳しい説明をよく聞き、後でトラブルにならないように十分注意しましょう。

子供の通話明細を見たいのですが…
 ─ 本人でなければ閲覧できません ─

 通話明細は「通信の秘密」として厳格に保護されており、原則として契約者本人しか通話明細を閲覧することはできません。従って、単に親であるというだけで通話明細が閲覧できるわけではありません。携帯電話会社によって異なりますが一般的には、契約者の委任状と、親と子それぞれの公的証明書(運転免許証やパスポートなど)を揃えて請求すれば閲覧できる場合が多いようです。

絶対にしてはいけません「名義貸し」

 「アルバイトになる」「料金は払わなくていい」「迷惑はかけない」などと先輩や友人などに誘われ、軽い気持ちで携帯電話の契約に名義を貸してしまい、電話会社から高額な請求がきてしまう、というような事例が起きています。

 
  • 「名義貸し」でも契約は契約です。必ず契約名義人に料金が請求されますので、子どもには絶対に他人に名義を貸さないよう教えましょう。
  • たとえ友人や先輩の頼みであったとしても、安易に生徒手帳・学生証、運転免許証などを渡さないようにさせましょう。

 

気をつけましょう パケット料金は知らない内に高額になっています

相談実例

ある主婦より
 「高校生の息子が携帯電話を使っているが、これまで携帯電話料金は毎月1万円程度だった。ところが今月の請求が急に約4万円になっていた。息子に聞いたところ、「音楽やゲームなどをダウンロードしたことはあるが、こんなに高額になるほど利用した覚えはない」と言う。疑問に思って、携帯電話会社に問い合わせをしたが、発信記録があるため支払ってほしいと言うだけ。なぜこんなに高額な携帯電話料金になってしまったのか。」

  • 携帯電話はデータ(情報)を小分けにしてやりとりする通信方式になっており、これをパケット通信と呼んでいます。
  • 距離や時間に関係なく、メールやインターネットを利用した時にやり取りしたデータの情報量で料金が決まるシステムとなっています。

 この事例は、毎日のように友だちとメールをやり取りしたり、頻繁に音楽やゲームのサイトなどを利用したためにパケット通信料が積み重なり、気がつかないうちに高額になったのだと考えられます。
 携帯電話会社では、月々の携帯電話料金が高額にならないよう、様々なサービスを提供しています。
 ※パケット通信の利用金額が一定に達した段階で、その旨をメールで連絡を受けるサービスや、あらかじめ定めた利用金額に達した翌日に発信を止める料金プランなど
 請求書を見てから慌てることにならないよう、子どもや青少年に携帯電話を持たせる場合には、よく話し合ってこれらのサービスを利用するのも一つの方法です。

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